【徹底比較】キッチンのカウンターは、ステンレス?人工大理石?セラミック?何が最強?

セラミックカウンター

写真:リクシルのセラミックトップ

キッチンの天板の種類って色々あって、どれがいいのか悩んでいませんか?
キッチンの天板は、手で触れる機会が多く、常に目に入る箇所ですよね?
そんな大事なキッチンのカウンターは、気に入った天板の素材を選ぶとキッチンの満足度が上がるんです!
でも、最近キッチンの天板には、いろんな素材が登場してきました。
こちらでは、それぞれのタイプの違いや、特徴、どれがおすすめなのかを検証してみました!
キッチンカウンター選びで悩んでいる方は必見です!

インテリアとしての役割を担うカウンター

クリナップのステンレス

写真:クリナップの美コートワークトップ

ステンレスは、耐久性、耐熱性に優れ、昔からキッチン素材として使われています。
人工大理石は、耐久性の優れた品質が増え、色柄の美しさにより人気が高いです。
ステンレスと人工大理石は、天板素材の主流で、品ぞろえも豊富で選びやすいのが特徴!
オープンスタイルのキッチンでは、インテリアの視点での天板選びがさらに重要になりますね!
セラミックトップ
リビングの雰囲気との調和や家具のテイストとのバランスなどを考えるとGOODです。
天板の価格は、人工大理石の方が、ステンレスよりも高く、最も安いのがメラミン。
ただし、同じ素材でも材質の差が価格差となり、この順番通りとはいえません。
例えば人工大理石の厚みの比率の違いなどで、品質および価格に開きが出ます。

キッチンの天板(カウンター)の材質の違いとは?

こちらでは、キッチンの天板(カウンター)に有名な素材について解説しております。

最強で、最高級グレードのセラミックが人気!

セラミックトップ

写真:リクシルのセラミックトップ

セラミックトップがなぜ最強?

  1. 熱に強い!フライパン直接置いてもOK
  2. キズに強い!表面硬度が最強!
  3. 汚れに強い!調理料をこぼしても染み込みにくいので、さっと拭くだけでOK
  4. オシャレ!マット感が海外のキッチンぽい!

あえて欠点をいうと・・・

納期がかかる!

セラミックトップは、1枚1枚仕上げる工程になっており、注文後、約4週間ほどかかる。
キッチンのリフォーム工事日程が先に決まっている方は要注意!

最高級グレードのセラミック
最新のスタイリッシュさを重視される方におすすめ!
高い温度で焼成したセラミックは、耐熱性と表面硬度に優れている

焼き物ならではの味わいが魅力
1枚ごとに焼き上がりが異なるため、サンプルと実物が違う点に注意

\ ↓クリナップのセラミックトップもおすすめ!  /

ステンレスの天板は?

シャープな印象
清掃性を重視する方におすすめ!
ステンレスは、汚れに強く、清潔に使えるのが特徴。
衛生的で扱いやすいため、ステンレスはプロの厨房でも使われています!
プロのキッチン=ステンレスってイメージがありますよね?
ステンレスシンクと継ぎ目なく仕上げることができるのも人気の理由!
ステンレスの弱点は傷が目立つ!?
ステンレスだと、傷が目立って嫌って方も多いはず!
でも最近のステンレスの天板は傷対策がされています!
クリナップのステンレス

写真:クリナップ ドット柄コイニング加工されたステンレスカウンター

ドット柄コイニング加工されたステンレスは、表面の細かなドット形状がこすれキズを防ぎ、目立ちにくくしてくれるのが特徴。
クリナップのキッチンでは、ワークトップ全体にドット柄コイニング加工しているので、傷が目立ちにくく、いつもきれいな状態になれるので、
ステンレスが好みの方にはおすすめキッチンです。

人工大理石の天板は?

パナソニックの人工大理石カウンター

写真:パナソニックの人工大理石カウンター

温かみがある
見た目良し、価格良しなら人工大理石!
色柄が選べるメリット
人造大理石は、多彩な色から選べるのがメリット。
人造大理石といえば、白色しかないイメージを持たれますが最近は白だけでなく、ベージュや、重厚な黒色の石目柄もあります。
人造大理石は、ポリエステル系樹脂とアクリル系樹脂があり、アクリル系は耐久性も高く、高品質が特徴。
人工大理石のシンクとの組み合わせなら、継ぎ目がないのでおすすめ!

天然石の質感があるクォーツストーン

クォーツストーン

写真:タカラスタンダードのクォーツストーン

熱や傷に強い樹脂を含むため、天然石よりも強度がある
硬度が高く、天然石の美しさを持つ
水晶と樹脂で作られた人造石。
エンジニアドストーンとも呼ばれている。

ナチュラルキッチン志向の方におすすめは【タイル】!

ウッドワンのタイルキッチン

写真:ウッドワンのタイルキッチン

タイル専用の下地を作り、好みのタイルで仕上げる方式。
タイルならアレンジ自由で、個性的なキッチンが出来上がります。
レトロな雰囲気で人気だが、選ぶタイルによりモダンにもなり、デザインが自在なのが特徴!
ウッドワンのタイル仕様のキッチン
システムキッチンでタイルのカウンターにしたい場合は、ウッドワンしかありません。
ただし、タイルはセットになっていないので、ウッドワンを選んでも「タイルカウンター下地」として扱っているため、タイルは別途工事になる点に注意!
ウッドワンのキッチンに慣れている業者さん(タイル工事ができるリフォーム会社)に限られるのがネック。

業者さん選びは、ウッドワンが対応できる大手リフォーム会社が登録されているサイトハピすむから一括見積をとると便利です!

知っておくと便利!各素材のブランドがこちら!

熱に強いセラミックトップ

写真:リクシルのセラミックトップ

品質が優れており、信頼性が高いブランです。同じ素材名でも、メーカーによって価格さがあり、安いほうを選びがちですが、ブランド素材だと安心感があります。
控えておくと、便利です!

人工大理石のブランド

コーリアン
コーリアン
アクリル系の人工大理石で有名。耐久性、メンテナンス性にもすぐれており、プロユーザーの中でも品質が高いブランドとして認知されている。

人造石(クォーツストーン、エンジニアドストーン)のブランド

フィオレストーン
フィオレストーン
サンタマルゲリータ
天然水晶の主成分で、天然石の風合いを持っている素材。汚れにくいのも人気。
上記2社は海外ブランドで、世界中のキッチンで利用されている。

セラミックストーンのブランド

デクトン
デクトン
セラミックストーンは、熱や汚れに強く、外観の意匠性にも優れている。
高級素材として、オープンキッチンで多くの方に人気!
デクトンは磁器素材、ガラス、天然水晶などの高機能素材で組成された全く新しいセラミック系不燃材料です。